作品展は11月4日(火)~9日(日)。
この週末を終えるといよいよ搬入作業にかかります。
現在、狭い家の中は段ボールだらけ!
作業が終わるかドキマギしつつ、楽しみな準備時間満喫中です。
今日は昨日の「額」に引き続き、
押し花絵画作品のご鑑賞のポイントをご紹介します。
ご鑑賞のPOINT 2 * 標本の面白さ
こちらはDMに使用している「ビオラの標本」。
今回、全部で3点の標本作品を出展します。
「ビオラの標本」のほかに「可憐な花たちの標本」、
そして「ユキノシタ科、キンポウゲ科、キク科、バラ科の標本」。
実はまだこの「ビオラの標本」しかきちんと撮っていないのですが、
どの標本にも、ラテン語の学名を明記した「標本ラベル」が入っています。
観察する面白さ。
植物の芸術的な美しさ。
標本はわたしたちに、
いろいろな角度からの「楽しみ」を教えてくれますね。
ぜひ会場で、「押し葉標本」の面白さを感じていただけたら嬉しいです。
ご鑑賞のPOINT 3 * ボタニカルアートの面白さ
「ボタニカル」作品づくりはまるで長距離走です。
実際に自分の手によって、
育て、咲かせ、実らせる過程で、母は観察し続けてます。
やがて段階を追って採取。
そうやって一つの種類の花を、数か月から、
長いものでは数年かけて 観察 & 採取し、
押し花にすることで、一枚の作品を仕上げています。
薔薇などの大輪の花は、花びら一枚一枚を…
藤やライラックなどの小さな花は、一つ一つを…
まずは表情を持たせて押し花にします。
そして再現するように組み立てて、
キャンバスの上に再び咲かせるのです。
どの花も手を加えることなく、自然のままの色で封じ込められています。
植物たちの生命の輝きを、ぜひ感じてみてくださいね。
ご鑑賞のPOINT 4 *
アンティークポストカードと花のコラボレーション作品
母・江森恵美子の人気シリーズである、
フランスやイギリスのアンティークカードを使用した、
夢のあるコラージュ作品も多数出展します!
母が撮影したスマホ画像なので、色も悪く、額も左右が切れてしまっているのですが、
可愛い作品たちを少しだけご紹介します。
約100年もの時と海を越え、
手元に集まった「誰かの大切なメッセージ」。
この世でたった一枚の紙片に敬意を表して、
遥か昔に描かれた花と、
現代に咲く本物の花の、
コラボレーション作品に仕上げられています。
愛らしい少女や天使、テディベアなど、人気の絵柄満載です。
本物はたいへん鮮やかな作品たちです。
ご鑑賞のPOINT 5 *「山梨県知事賞」受賞作品
昨年、「国民文化祭・やまなし2013」の一環として開催された
文化庁主催「山梨ハンドクラフト展」にて
「山梨県知事賞」を頂きました作品を、受賞会場以来、初お披露目いたします!
授賞式の記事はこちらです → ★
高さ約80センチもある大作です。
どうぞお楽しみに。
さて明日は、
「乙女植物図鑑」ご鑑賞のポイント*アクセサリー編 をお届けします!
また遊びに来てくださいね☆
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2011年11月4日(火)~9日(日)
~ 乙 女 植 物 図 鑑 ~
押し花作家・江森恵美子と、
押し花樹脂アクセサリー・atelier Shamchkaの
「母娘の2人展」
場所:ギャラリー・ドゥ・ディマンシュ
http://www.2dimanche.com/
tel 03-3408-5120
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